ムサービ

今日はムサビの芸祭におじゃましてきました。
CDやらなんやら準備してたりしてたんですが、その合間にいろいろ展示みたり屋台で食ったり。


展示に関してはグラフの人たちの作品で、コルビジェとかを参照して、
形態や色彩を数値や、座標で再構築したりした作品とか。
ロシア構成主義的+グラフィティとでも言うようなグラフィック作品とかが良かった。
あと、五美大展で出してる多摩美の情報の人のドローイング作品とかがなかなかグッときた。
前述のグラフの人たちのは、作った側の意図通りの文脈で観て、いいなあと感じた。
後述の情報の人の作品は、本人の狙いやコンセプトとは(たぶん)全く関係ない文脈で観て、いいなあと感じた。


どっちでもいいんですけどね。前述の人たちのは、どんな作品なのかが説明できて、
表面もそういう事になってるんだけど、
後述の人の、作者が言ってるコンセプトは説明できるんだけど、作品の表面で起きてる事が全く別というか。


作品が通常言語でコンセプトを再び語る必要はなくて、
作品の言語でコンセプトとは異なる物語を語っていていいと思う時もあって。
で、この作品はなにやら別の言語であるように見えたんですよ。
これね↓
http://houseleft.exblog.jp/1322366/
この時は、箱の中で書いて箱の内側に絵を貼ってる。最近の作品で箱から外にぺっ、と吐き出すそうです。
カメラオブスキュラからポラロイドに(笑
どこまで意識的にやってるか謎だけど、結構イイ。